甲種危険物取扱者って?
さて、今回は甲種危険物取扱者を30分の勉強で受けてみました!
「それって何?」となっている方も多いと思います。
分からないという方は、次の記事で紹介しているので、読んでみてください!
簡単にいうと、火災の原因になりうる物質を扱うための資格です。
この資格を持っていると、ガソリンスタンドや製薬工場などで活躍できます。
危険物取扱者は、甲・乙・丙の3つのグレードに分かれています。
その中で最もランクが高いのが、甲種です。
甲種は最も取り扱える危険物の種類が大きいのです。
甲種危険物取扱者って難しいの?
では、この甲種危険物取扱者という資格の難易度はどれくらいなのでしょうか?
甲種危険物取扱者の合格率は、次の表のように30~40%です。

乙種と丙種は、受験資格がないため、やる気に満ち満ちた中高生が受験することもあります。
一方、甲種は受験資格が必要で、大学や専門学校で化学系の授業を取っていないとなりません。
化学にある程度精通している人が受験することを踏まえると、やや難しいと考えられます。
受験勉強の時間は、(資格取得通信教育のフォーサイトによると、)平均70~80時間だそうです。
受験資格は?化学系の学部卒じゃないとダメ?
では、どのような受験資格が必要なのでしょうか?
甲種危険物取扱者を受けるには、次のいずれかを満たさなければなりません。
しかし、意外と「自分も当てはまってた!」ということもあります。
- 大学や専門学校等において化学に関する学科等を修めて卒業した者
- 大学や専門学校等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
- 乙種危険物取扱者免状を有する者(実務経験2年以上)
- 4種類以上の乙種危険物取扱者免状を有する者
- 化学に関する修士・博士の学位を有する者
1.大学や専門学校等において化学に関する学科等を修めて卒業した者
大学や専門学校、高専で化学系の学問を修めた人は受験資格があります。
また、林産学科や薬学科など化学っぽくない学科卒の人もOKです。
2.大学や専門学校等において化学に関する授業科目を15単位以上修得した者
理系なら、1年生のときに受ける教養科目の化学も含まれます。
化学系のみならず、分子生物学や微生物学など生物系の科目も入っています。
3.乙種危険物取扱者免状を有する者(実務経験2年以上)
乙種危険物取扱者は、誰でも受験できます。
乙種危険物取扱資格の取得とガソリンスタンドや製薬会社で実務経験があれば受けられます。
4.4種類以上の乙種危険物取扱者免状を有する者
これは大学で化学を取ったり、実務経験を満たしたりしなくても良い唯一の方法です。
次の条件を満たす4種類以上の乙種危険物取扱資格を集めることで成立します。
中学生や高校生でも目指せる数少ない方法です。
以下の資格をあつめて挑戦しましょう!
- 1類もしくは6類
- 2類もしくは4類
- 3類
- 5類
5.化学に関する修士・博士の学位を有する者
これは一番難易度高いかも。理系だと大学は修士課程まで行くことも多いので、修士まで行った人
は是非確認してみてください。
試験内容は?合格点は?
どのような試験内容なのか、またその合格点をお伝えします。
- 「危険物に関する法令」
- 「物理学及び化学」
- 「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」
1.「危険物に関する法令」
これは、危険物全般に関する法律に関する出題です。
例えば、危険物資格の各種は、どのような範囲で、どのようなことができるのか。
危険物を扱う各施設では、どのような設備が必要かなどが問われます。
乙種試験を受けたことがある人なら、対応はしやすいでしょう。
15問出題されます。
2.「物理学及び化学」
高校物理や高校化学程度の知識を要します。
計算問題は要練習です。
乙種よりやや難易度は上がるでしょう。
10問出題されます。
3.「危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法」
こちらは、1類から6類までの危険物の性質やその消火方法などについて問われます。
各類は乙種と同じような難易度ではありますが、一度に全ての科類の内容を覚えていないといけな
いので、その点で難しいといえます。
20問出題されます。
全ての科目で60点以上を取らなければなりません。
危険物甲種取扱者試験はこのような試験です。
では、次回30分で受けてみた結果をお伝えします。
以下に消防試験研究センターの危険物取扱者試験のサイトを載せておきます。
▶危険物取扱者試験



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