危険物取扱者とは
危険物取扱者は、ガソリンスタンドやタンクローリー、製薬工場や研究所で必要な資格です。
ガソリンやナトリウムなど火災につながりうる危険物を取り扱うための資格です。
比較的取得しやすい国家資格の一つですが、幅広い業界で需要があります。
危険物は、消防法の第2条第7項で指定される固体または液体を指します。
ここでの危険物の定義には、有毒ガスや放射性物質は含まれていません。
消防法上の危険物には、ガソリンやナトリウムなどが含まれます。
危険物は1~6類に分類されています。

危険物取扱者の資格は、甲・乙・丙の3種に分類されています。
さらに資格の乙種は、危険物の分類に沿って1~6類に分類されています。
皆さんは、ひょっとすると「乙4」という言葉を聞いたことがありませんか?
これは、もっとも受験者の多い、ガソリンスタンドなどで有用な乙種第4類の略です。
乙種は、該当する類の危険物を取り扱えるのです。一方、甲種は1~6類全て取り扱えます。
また、丙種は、乙種第4類のうち、限られたもののみ扱えます。
甲・乙・丙の扱える物質はお判りいただけましたか?
扱える品目で言うと、甲>乙>丙の関係になっています。
実は、甲&乙と丙には、もう一つ重大な違いがあります。
それは監督・立ち合い資格の有無です。
甲種と乙種は、監督・立ち合いの資格を有します。丙種にはありません。
例えば、セルフのガソリンスタンドで、私たち無資格者が給油できるのは、
立ち合いのできる甲種もしくは乙4の有資格者が、その店舗に居るからです。
もし、これらの有資格者がいなければ、セルフのガソリンスタンドは運営できません。
ガソリンスタンドだけでなく、危険物取扱者は、製薬会社や研究機関など
様々なところで活躍しています。
このように意外と身近なところや幅広い分野で活躍できるのが、危険物取扱者なのです。



コメント